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今年態々映画館まで行って観た映画ランキング

今年も残すところあと僅かとなりました。去年と同様年の瀬にも程がある更新ですが、今回は劇場で見た映画限定&当ブログ発のランキングをやってみました。クソ適当にランク付けしたから不満があっても泣かない切れない荒らさない。また、ランクが低いからといって決してDisっているわけでもないです。劇場で金払って観るからには地雷は踏みたくないですし、観たいのを厳選して選んでいるため、あくまでその中でのランキングってことなんで、了解のほどよろしくお願いします。

今年劇場で見た映画は観た順に並べると「ロボコップ」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「ゴジラ(60周年記念リマスター版)」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「GODZILLA ゴジラ」「トランスフォーマー/ロストエイジ」「イントゥ・ザ・ストーム」「インターステラー」「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」「仁義なき戦い」の10本です。リバイバルが2本も。
では続きからランキング開始です。上記作品のネタバレが含まれているので注意

…と初めておいてなんですが、一本順位評価不能な映画があるので、9位から始めます。

9位:『ロボコップ(2014年/米 ジョゼ・パジージャ)』
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良かった点:原点から受け継がれたテーマと新たなテーマ、バイクに跨り二丁拳銃を振り回すロボコップの格好良さ
良くなかった点:明確な悪役の不在、な ぜ 続 編 ポ シ ャ り た し
リメイクの第一報を聞いてから、リークが入る度楽しみにしていた映画ですが、いざ今年が終わってみると微妙な評価になってしまいました。
良いところもあるんです、旧作から受け継いだサイボーグの悲哀とか、逆に旧作では淡白だった家族関係の話(今回のマーフィーは法的には死んでない)とか、ゲイリー・オールドマン演ずるノートン博士の科学的好奇心と人間的良心のせめぎあいとか、助手が美人とか…
難点としてはよく指摘されている、明確な悪役の不在(旧作はクラレンス一味もオムニ社の面々も強烈だったからなぁ…)や、臓器の残し方が変(生身の部分を残すなら循環器じゃなくて消化器だろ)がありますが、個人的に一番残念だったのが続編の予定が無しになったことです。なんでも配給会社が2つ (MGMとソニー) あるせいで収入が得づらいとか云々とのことですが…私はフルCGで飛び回るロボコップや暴れ回るロボケインとかが見たかったんだよぉぉ!!

8位:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年/米 アンソニー&ジョン・ルッソ兄弟)』
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良かった点:MCUの安定感、新次元のアクション、ハードながら緩急のついた脚本、バッキーの漢気
良くなかった点:吹き替えがアレ、何 故 シ ッ ト ウ ェ ル 殺 た し
今作は現時点でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作であり、同時に現時点ではMCU最高傑作と言われるほど評価の高い作品です。確かに前作の呑気な戦争風味アメリカ万歳映画から一転70年代ポリフィカル・サスペンスをモチーフにした(らしい)、何を信じればいいのか解らなくなる陰謀渦巻くハードな脚本(ただし一点後述する致命的なミスが)は良いですし、ヒドラも前作では赤骸骨さん率いるショッカー的(どっちもナチス起源だしね)悪の秘密結社だったのに今作ではだいぶ真面目になっています。アクションでも現代に蘇りさまざまな戦闘術を学んだキャップの冗談抜きに凄いアクション、空調と面白いし素晴らしい映画なのですが、じゃあなんでドベ二何だよと言うと前述のとおりジャスパー・シットウェルが死亡するからですね、しかもすげーあっさり。
なんでお前はそんなにハゲメガネに思い入れがあるのかと思われるでしょうが、彼は事実上の前作『アベンジャーズ』で大活躍し、アベンジャーズのBDのおまけについている短編作品「マーベル・ワンショット『アイテム47』」では(根幹に関わるネタバレなので反転)異星人チタウリの武器を解析した強盗カップルをS.H.I.E.L.D.に引き入れるほどのやり手だったにも拘らず、今作では冒頭に船で人質になっている状態でちょろっと出た後あっさりヒドラの軍門に下りハイルヒドラなんて囁いた揚句車に連れ込まれ秘密を吐きそうになったところにウィンターソルジャーに高速道路の対向車線に放り投げられ情けない声を上げながらあっさり始末されるという、エシディシのように泣きたくなるほどあんまりであんまりな活躍でした。
正直シットウェル程の男ならヒドラの構成員になったのはS.H.I.E.L.D.内部のヒドラを探るため2重スパイしててハイルヒドラも演技で『アイテム47』に次ぐ活躍を見せてくれると劇場で思ったし正直今でもそう考えているのですが…難点はこの一点だけですが、この一点だけでも、前作の赤骸骨さんみたいに顔面ドアップで烏丸所長の声で「こぉんの役立たずがぁ~!!」と言いたくなってしまいました。
この映画が好きな方々、名作な映画なのにこんな理由でキレて本当に申し訳ありません

7位:『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014年/日 柴崎孝之)』
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良かった点:単体パートの脚本、ピース綾部の演技力、有名洋画のパロディ
良くなかった点:クロスオーバーパートの物足り無さ、マンネリ気味の内容
平成二期以降毎年恒例の去年と今年の仮面ライダーが共演するクロスオーバー映画の7本目です。初登場4位を記録し、内容も各地で高評価なのも頷ける出来ですが、単体パートに力を入れすぎてクロスオーバーパートがややおざなりになっているのが気になりました。
事件の発端として現れる今回の敵はメガヘクスと言うのですが、ソイツが自我を消し意識を統一させようとする機械生命体という設定・言動ともにテンプレ(スタトレボーグか)なキャラで、見てくれは良いのですが後半でドライブパートの敵を取り込んだ後はすげーブサイクになりさらっと弱点ができて何が何だか分らんうちに「理解不能~!」と叫びながらあっさり爆散しました。またクロスオーバーのやり方も「トライドロンで敵を追っかけてたらいつの間にか沢芽市にいた」という味気ないものでした。財団Xみたいに繋がってる描写も無かったし、前作の「天下分け目の戦国MOVIE大決戦」ではクラックを使ってパラレルワールドに移行していたのに…(なお前作の「天下分け目の~」の出来は微妙)
あと、鎧武とドライブが今回初対面ってのはよかったですね。こういうクロスオーバーものでは初対面のリアクションが欠かせません。
そうそう、CMで「最高傑作!」とトバしてますが、そういうことは自分で言うものじゃないと思いますし、個人的にMOVIE大戦最高傑作は2011年の「MEGAMAX」だと思うので、そこも少し減点です。
動員数を伸ばしたもう一つの原因であろう入場者特典のDVDですが、こういうのはライダー映画どころか全映画史を見てもそうそう無いんじゃないかと思います。映画とは別の評価になるのですがこちらも面白く、短編ながら前日譚としてちゃんとした出来になってました。が、おまけのDVDの登場人物をTVの本編に出すのは少々不親切じゃないかねぇ…
まぁ、歴代仮面ライダーヒロインの中で最もかわいいと言われる内田理央氏の御尊顔が拝めるのでそういう方にはおすすめできます。

7位:『イントゥ・ザ・ストーム(2014年/米 スティーヴン・クォーレ)』
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良かった点:短い上映時間とその中で纏まった脚本、POVに拘らない所、Youtubeバカ
良くなかった点:いかんせん地味
Twitterの一部で宗教めいた人気のある映画です。
竜巻を追っかけるという内容的に『ツイスター』との比較は絶対に避けられませんが、二組の竜巻観測隊の対立と和解を描いていたツイスターに対し、『イントゥ~』に登場する竜巻観測隊は一組だけで、他は竜巻に巻き込まれた町の住民を描いている他、POV方式を採用しています。が、そのPOVを徹底していない所が良いなと思いました。
具体的には飛行機が飛ばされるシーンや車から降りてカメラがパンし超巨大竜巻を移すシーン、溺死寸前の兄貴を助けるシーン等がそうなのですが、POV映画は「誰が撮ってるんだよ」「どうしてその状況でカメラ回してるんだよ」という突っ込みは避けられないものですし、いっそのこと拘らないという姿勢には好感が持てます。
また今作の竜巻はまるで怪獣のように意志を持つかのように暴れ空気も読みます。ゴジラを降ろされたヤン・デ・ポンはツイスターでゴジラの演出方法を竜巻の演出に転用したと言うし、ゴジラに次いで現れた2014年二本目の怪獣映画ですよ!
あとYoutubeバカコンビは本当に馬鹿で、実家住まいの童貞ニートなのですが、母親に怒られた直後に通りがかったタイタス(対竜巻装甲車)に夢中になって気を取られるなど精神年齢は小学4年生レベルです。余りの阿呆さに本気で苛立った方もいたようですが、私は好きです。
最後に余談ですが、私は基本的に映画の半券は取っておくタイプなのですが、「イントゥ~」だけは半券をポケットに入れたまま忘れて洗濯した結果ズタボロになり喪失してしまいました。未だに後悔していますしこの経験以降半券は財布に入れるようにしています。

5位:『仁義なき戦い(1973年/日 深作欣二)』
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良かった点:評価不能
良くなかった点:同上
今年、高倉健氏の後を追うように亡くなられた菅原文太氏の追悼として、たまたま『第二回 新・午前十時の映画祭』でリバイバル上映されていたのをクリスマス当日に観に行きました。私は小さい頃からSF映画が好きだったので、こういうヤクザ映画を見るのは今回が初めてだったりします。
正直この映画は既に語り尽くされていて私のような糞ゆとりが言うことは無いのですが、ま、しばらくゆとりの駄文にお付き合いください。
まずみんな若い。主演の文太氏もそうですが、梅宮辰夫氏は開始後30分ぐらいまで気付かなかったですし、松方弘樹氏に至ってはグラサンかけてるせいで最後まで誰だかわかりませんでした。
R-15+指定で基本的にエグい映画なのですが、非常にテンポが良くコロコロ話が進む上中盤文太氏が一時的にフェードアウトして抗争が始まったときはそのテンポのままポンポン人が死んでその度に例のメインテーマが流れる様子は半ばギャグのような様相を示していました。

これは時代なんでしょうが画面全体の煙草濃度が凄い。もうみんな吸ってるし半分ぐらい画面に煙が漂ってる。あと、住んでる場所がバレますが中盤で唐突に地元が舞台になるのは観てて変な笑いが出そうでした。広島と地理的に近いからなんですが、話を聞くと近所にもかつてヤクザの事務所があったとか恐ろしい話がごろごろ出てきました…
こうして僕のやくざ体験はくそみそな結果に終わったのでした(最後はヤマジュンネタかよ)。次は何を見ようか。

4位:『トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年/米 マイケル・ベイ)』
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良かった点:ダイナボット、ロックダウンの渋さ、安易にリブートに走らなかった所
良くなかった点:長い、何故ラチェット殺たし、テッサ(娘)がケバい
本来実写版トランスフォーマーは2011年に公開された『ダークサイド・ムーン』で終了の予定だったのが、思った以上の人気で続編制作が決定、ベイとスピルバーグ以外は一新してまた始める…と聞いたときは「またやんのかよ。ダサイムーンで終わりの予定だったんだからもういいだろ」と思っていたんですがIMAXの大画面でダイナボットの変形を観たら極超音速で掌返してアヘアヘ言っていた、そんな映画でした。
実は私ビーストウォーズ世代でして、トランスフォーマーと言えば動物がロボットに変形するもの、というイメージが強くありました。その為カーロボットの開始以降は急速に離れてしまいましたし(当時は海の向こうでリターンズが大ゴケして大変な状況だなんて知らなかった)、2007年に実写版1作目の予告編を見たときは「何でトランスフォーマーなのに動物じゃなくて車や兵器から変形するんだ?」と違和感を抱くほどでした。
その為(BWじゃなくてG1のキャラですが)ダイナボットが登場すると聞いた時は本当に興奮しましし、上映中は射精するかと思いました。
ダイナボットはティラノサウルス型のグリムロック、スピノサウルス型のスコーン、トリケラトプス型のスラッグ、双頭のランフォリンクス型のストレイフの4体ですが、彼らが全員ロボットフォームを披露するのは意外でした。なお当初はスラッシュというヴェロキラプトル型のダイナボットも出る予定だったそうです。今時な羽毛のあるデザインでしたが、「3匹も獣脚類いらねーよ」と没ったそうです。オォウ、スラッシュ…
3時間近い上映時間は各地で文句を言われていますが、大人の事情でしょうがなかったところもあるようです。映画評論家の町山氏もおっしゃってましたが、この映画は「ロックダウンと結託した地球人の陰謀が迫るアメリカ編」「人造トランスフォーマー軍団大暴れの中国編」と言う2つの映画をくっつけたような内容です。が、それでももう少し削れたんじゃないかと思います。ケイドん家のシーンとか…
前述の通り、急遽決まった続編なので1作目から出ている登場人物はオプティマス・バンブルビー・ラチェットの三人のみ(ラチェットは悲しいことにすぐ死ぬから実質二人)で、地球人側は全員一新されています。むしろリブートしなかったのが意外なぐらいなのでサムやレノックスが出てこないし話すことすらしないのはしょうがないですが、できればシモンズは出てきてほしかったなぁ…
トレイラーの顔面お砲塔で度肝を抜いたロックダウンはお渋く格好良いので好きなキャラです。ラストであっさり上半身真っ二つでやられたのが勿体なく感じたぐらい。ただ、そんなロックダウンが変形するのがランボルギーニっていうのは…変形後も胸に僅かにフロントのパーツが残るだけですし、どうせなら「墓場の風」の車の一台に変形した方が良かったような。
ロックダウンに限らず本作の変形は不満が多いです。特にオプティマスは途中でスキャンし直しボディを更新するのですが、その姿が車のパーツが一切残っていない騎士めいた姿で(体内に格納してるらしいですが、何処に仕舞ってるんだよ)、その他の連中もあまり元の車が分かりづらいです。ガルヴァトロン率いるKSI製人造トランスフォーマー軍団はもはや変形することを放棄し、細かいキューブ上に分解・再構成してロボになります。そのくせ簡単に死にます。骨組みから徐々に外皮が構成されるのは面白いんですが…また変形シーンもそっけないシーンばかりでした。結局一番変形が盛り上がったのはダイノボット達…
何でこんなことになったのかと言うとおもちゃが関係していて、原油高に世界的な不景気でコストを下げざるを得ない状況が続いていることと変形が複雑杉(リベンジの時に出たおもちゃは変形激難らしい)というのが原因だそうです。結果、特にオプティマスとガルヴァトロンのおもちゃは壮絶なガワ変形(車の外装パーツでロボット部分を覆う変形のこと)でかなり格好悪くなってますし、クロスヘアーズのロングコートも元々はガワの処理の為だったりします。
既に次回作の制作も決まっており、ベイは降りるそうですが(出来ればエメリッヒにやって欲しい)、ぜひスロッグ(ブラキオサウルス型)とスナール(ステゴサウルス型)と名無しのパラサウロロフス型ダイナボットを出して欲しいですね。
映画そのものとは関係ないのですが、劇場に行ったときに物凄い幸運に恵まれたこともあってなんだかんだ印象に残ってます。

さて、いよいよベスト3です。

3位:『インターステラー(2014年/米 クリストファー・ノーラン)』
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良かった点:ハードSF小説並みの脚本、わかりやすさ、TARS
良くなかった点:それでもある突っ込みどころ、中盤の展開
今や売れっ子のノーラン監督が『2001年宇宙の旅』とその続編『2010年』にオマージュを捧げて撮った映画です。大分前から予告が流れ、しかもかなりの秘密主義体制だったのでかなり話題を呼びました。
で、その内容は地球が滅亡しかかり(ノーラン監督曰く説教臭くなるからと理由は明言されず)居住可能な惑星を探すプロジェクト「ラザロ計画」に参加するという話で、弟のジョナサン・ローランが物理学者と協力して書いた脚本は近年稀に見るゴリッゴリのハードSFで、それこそ前述の通りハードSF小説に匹敵するほどです。島三号!また、「鑑賞には相対性理論の知識を要する」と言われるほどハードながら、ちゃんと説明されていてわかりやすかったのも良かったです。SFを読んでいる方なら常識レベルの話でした。個人的には、「2001年~」の魁種族にあたる“彼ら”の正体が「(根幹に関わるネタバレなので反転)5次元空間を操れる程に究極進化した未来の地球人自身」というのが好きです。主人公クーパーの言う「なぜそんなに親切なのか」という魁種族に対する突っ込みのようなものに対する返答のようで。
映像面においても、例えば同じ2001年オマージュ系映画の『ゼロ・グラビティ』では冗談抜きにジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックの顔以外全部CGでしたが、今作はノーラン監督の志向でミニチュアやセット、ロケなど実写が多用されまたCGとの使い分けも上手いです。
ただ、それでも疑問点はありました。態々宇宙行くより地底都市作って水耕栽培すれば良くない?とか、あんなにブラックホールで近づいたらロシュの限界範囲に入って潮汐力で死ぬとか、地球から打ち上げるときはサターンロケット風味のレトロなロケットで打ち上げられていたのに降下艇のレインジャー号とランダー号は単独で惑星に出入りできるぐらい高性能(ドアガンまでついている『エリジウム』のオリックスR-165レイヴン降下艇よりはマシですが)だったりと…まぁ突っ込み所があるのはノーラン監督も自覚しているのでここ等でやめておきましょう。それより問題だと思ったのは中盤の展開です。
“ミラーの惑星”での探査が失敗し20年以上の時間を無駄にし犠牲者も出してしまった一同は残り二つの候補の星のうち“マンの惑星”に行くことにします。そこにはマット・デイモン演ずるマン博士が冷凍睡眠していて、一同に叩き起こされ探査に加わるのですが…
…マン博士は悪役なんですよね。辿り着いた星が地殻の存在しない氷の惑星(超巨大な彗星みたいなものか)で、居住には適さなかったのですが、死にたくなかったマン博士はデータを偽造しエンデュランス号を呼び寄せたのです。う~ん、マン博士は天才科学者という設定ですが、宇宙飛行士になるための試験は非常に厳しく、前述の「ゼロ・グラビティ」のマット飛行士(演:ジョージ・クルーニー)のように、誰かのために自分を犠牲にすることを厭わない人材が必要なわけで、マン博士のような自分のために他人を犠牲するような行為は真逆なわけですね。これから観る方はマット・デイモンが出てきたら寝るか飛ばすかしましょう
因みに、当初はノーラン監督ではなくスピルバーグが監督する予定だったそうです。「作風だいぶ違うぞ!?」とお思いの通り、ノーラン版とはかなり異なった内容で、まずノーラン版で押していた娘要素はありません。私がウダウダ文句を言っているマン博士も登場しないようです。中国が出てきたり(これも「2010年」ぽい)、異星人が出てきたり(そういえば、私は最初に予告編を見たときはTARSを異星人の遺物だと思ってました)とよりアクション寄りの内容で、『A.I.』のような雰囲気の映画になっていたものと思われます。そういえば、内容はだいぶ違いますが、冒頭の畑のシーンが「TF/ロストエイジ」の冒頭シーンぽかったなぁ…。
最後に。エンデュランス号で20年待ちぼうけした挙句あっさり爆死するロミリー(黒人船員)が可哀想すぎる。

2位:『オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年/米 ダグ・リーマン)』
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良かった点:パワードスーツ、テンポの良さ、ケツワレデブ
良くなかった点:なんで解ったの?、終盤が忙しい
日本のラノベがトム主演で実写映画化!」という経緯で話題になった映画です。原作とはだいぶ異なる内容(らしい)ですが、だからと言ってドラゴン某ルのように滅茶苦茶な内容にされているというわけではありません。例えば原作では三つ編みで眼鏡っ娘の整備士が登場するのですが、映画ではナードなおっさんになっています。このことを悲しむ方もいました。が、実写で忠実にやろうとしたら時東ぁみぐらいしか適役が思いつかないですし、ハリウッドナイズとしては普通だと思います。その他舞台も結末も全く異なるのですが、それらも改悪にはなっていません。原作レイプならぬ原作和姦と言うべきか。
この作品の良さは近未来SFミリタリーな描写の数々もそうですが、一番は圧倒的なテンポの良さです。
今作は同じ日々を繰り返す所謂「ループもの」なので一見上映時間は長そうですが、なんと1時間40分に収めています。ロストエイジやインターステラーの長さはなんだったんだ…。また珍しいことにループの回数を明かしていないこともテンポの良さにつながっています。
ただ絶対に穴のない映画と言うのは存在しないもので、今作も「なぜループ能力を喪失したことが解るのか」やTwitterでフォロワーさんから指摘された「最後のループからオメガ撃破まで1日なのはやや無理がある」と突っ込まれてましたが、個人的に気になったのが「トムのスーツが何の説明も無しに変わる」ことでした
どういうことかと言いますと、劇中で登場するパワードスーツは「ドッグ」「タンク」「グラント」の3タイプがあり、トムが着るのはドッグタイプなのですが、最初のループでトムが着ていたスーツは背中に何も無い軽装型だったのが、中盤からいつの間にか両肩のアームにロケット弾ポッドと単装砲を備えた重武装型に着替えていました。何故?いや本当に。
しかしこんな細かい所が気になるのはよっぽどのメカオタクだけですし、2014年の映画では一番おすすめの作品です。EDの曲も格好いいですし。



1位:『GODZILLA ゴジラ(2014年/米 ギャレス・エドワーズ)』
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良かった点:ゴジラ
良くなかった点:なぜ親父殺たし、没になったMUTO幼獣
公開の1年以上前からずぅ~~~~~~っと待ち続けていました。
ゴジラ。この作品を語るのはこの言葉だけで十分です。

選外:『ゴジラ(60周年記念リマスター版) (1954年/日 本多猪四郎)』
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冒頭で言っていた順位評価不能の映画とはこのことです。レジェゴジの前座として上映されました。
この映画は「仁義なき戦い」以上に語りつくされているうえ、劇場で観る以前にDVDで鑑賞していたんですよねぇ… ですので、私には語れないということです。


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最後に。映画とは関係ない話なのですが、私も2012年から今年の漢字1文字を決めていて、2012年が変化の「変」、2013年は最高の「最」、そして今年は移動の「動」です。皆さんの今年の漢字は何でしたか?では、よいお年を!


…今年のブログ更新数2回かぁ
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